
なぜか定期的に耳掃除がしたくなります。いつも使っているのは綿棒ですが、実際どのくらい耳垢がとれているのか気になります。奥さんに耳の中を見てもらっても暗くて見えないとのことで、すごく気になります。耳かき専門店のインスタを見ていたら、どうしても自分の耳の中がどうなっているか知りたくて、カメラ付き耳かきを買ってしまいました。
買った商品はOHYAPIのカメラ付き耳かき
中国のメーカーOHYAPIの商品で、2022年に発売されたカメラ付き耳かきです。
なぜか、普通の耳かきもついてきました。説明書は日本語でわかりやすく記載されています。

説明書に付属のQRコードを読み取り、専用アプリ(Android,iOS両方あり)をインストールし、耳かき本体とWiFi接続します。
カメラは800万画素、LEDライトを光らせて耳の中を撮影します。



耳に優しくフィットするシリコンラバーのさじがあり、柔らかいので安心できます。
カメラに映し出された映像は、写真や動画に記録することができます。



自分の耳の中を皆様にお見せするのは恥ずかしいので、アルミホイルで筒を作り、耳かきを差し込んでから抜き出すまでを映像に残しました。
かなり良く見えます。
耳の中に細かい毛がいっぱい生えていることにびっくりしました。
普段綿棒で届かない奥にまだ耳垢らしきものが見えるのですが、自分では怖くてとることはできませんでした。
やはりこの辺になると耳掃除の専門店、耳鼻科で無ければ難しいのかもしれません。
素人判断はやめたほうが良いと思います。
カメラ付き耳かきのメリット
1. 耳の中を「見る」ことで安全に掃除ができる
カメラ付き耳かき最大のメリットは、なんといっても自分の耳の中をはっきりと見ながら掃除できる点です。
従来の耳かきでは、手探りで耳掃除をするしかないので、鼓膜を傷つけてしまうことは無いと思いますが、綿棒で耳垢を奥に押し込んでしまったりする可能性があります。
しかし、カメラ付き耳かきを使えば、耳の中の状態や耳垢の位置を正確に確認できるため、ピンポイントで耳垢を取り出すことができます。
特に、お子さまの耳掃除など、他人の耳掃除をするときには加減が分からないので、カメラ付き耳かきで中の様子を見て確認しながら掃除ができるのは非常にありがたいです。
2. 一度は見てみたい自分の耳の中
自分の耳垢が本当に掃除できているのか?一度は自分自身の耳の中を見てみたいですよね。
綿棒でどのくらい掃除をしたら耳垢を除去できるのか?
また、どのくらいの強さなら耳の中を傷つけないのか?
など、気になることは多いですよね。
私も今回初めて自分の耳の中を見て、少し赤くなっているところがあったので、綿棒で強く掻き出しすぎていることが分かりました。
毎回、カメラで確認しながら耳掃除をしなくても、時々確認して従来やっていたやり方が正しいかどうかのチェックをすることをおすすめします。
カメラ付き耳かきのデメリット
1. 必要以上の耳掃除をしてしまうリスク
カメラ付き耳かきは、耳の中が鮮明に見えるので、「もっときれいにしたい!」という心理が働き、必要以上に耳掃除をしてしまうリスクがあります。
耳垢は、耳の自浄作用によって自然に排出されるそうです。
耳掃除のしすぎは、この自浄作用を妨げ、かえって耳を傷つけてしまう原因になるそうなので、耳の中の状態だけ見て確認し、なるべく掃除をしないようにしたほうがよさそうです。
2. 慣れるまで操作が難しい
カメラ付き耳かきは、スマホの画面を見ながら操作するので、使っていると上下左右どちらに動かしたら良いか、わからなくなる時があります。
画面を見ながら慣れるしかありません。
大きく動かさず、少しずつ方向を確認しながら操作するのが良いと思います。
3. 感染症のリスク
耳かきを家族で共用する方も多いと思います。
カメラ付き耳かきに限らず、複数の人が使い回すことで感染症のリスクが高まる可能性があるので、家族みんなで使う際は、使用後にしっかりと水洗いし乾燥させて清潔に保つようにしましょう。
カメラ付き耳かきは、使い方次第であなたの耳掃除を変える!
カメラ付き耳かきは、使い方を間違えれば耳を傷つけるリスクもありますが、正しく使えば、安全かつ効果的に耳掃除ができる非常に便利なアイテムです。
今回試しに買ってみたカメラ付き耳かきで、機能的には十分だと思いました。

試しに買うのに1万円は払えないですよね?